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全国校友鳥取大会

全国校友鳥取大会に参加してきました

1 往路

平成28年11月13日(日)、午前8時45分の集合時間前に今回の参加メンバー

◎宮本健一、内田吉成、森武士、渡辺啓三、佐藤賢治、吉岡光子、小泉昌代、三森勲、白土憲夫、山根眞吾、そして太田の校友11名が羽田第二ターミナルビルA保安検査場前に参集。山根さんは練馬区地域支部の活動に今回初参加である。

検査はスムーズに済み、出発ゲートに向かう。この時点で、既に缶ビール、生ビールの校友も。出足が良い。鳥取コナン空港行のANAは定刻9時45分発。70分ほどのフライトである。あっという間に、鳥取コナン空港着。鳥取大会参加者が空港バスに並び1台で足りず、増発となった。

JR鳥取駅前のホテルニューオータニ鳥取に荷を預け、駅ビル内で昼食。鳥取砂丘そばを食す。う~ん、腰がなくやわらか。最近飲み過ぎで弱った胃に優しい。セットのカツ丼がガツンをきた。

2 大会

式典会場のとりぎん文化会館にバスにて向かう。とりぎん文化会館は県庁等の官庁街にあり、駅前からバスで6,7分。1千数百人入る大きなホールである。ほぼ満席。入口看板前で遠征記念の撮影後、参加登録。資料のほか、土産に鳥取のお米と砂丘らっきょをもらう。

第一部は開会記念式典。大学から理事長、学長ばかりか各学部長総出には驚く。来賓の(あの「砂場はあるが、スタバはない」のダジャレで収益無視のスターバックス出店誘致を成功させた)平井鳥取県知事は、期待に違わぬダジャレとひな壇の10名を超える出席者をノーペーパーで名前を挙げる特技を披露。大いに受けた。

第二部は、明大創設者の一人、岸本辰雄先生を語る記念講演会。本学資料センター村上一博教授の基調講演に続き、村上教授らによる鼎談。岸本先生パリ時代の珍しい逸話、岸本・宮城・矢代の若き3先生が明大創設に至る熱気などを知った。

第三部は、会場をホテルニューオータニ鳥取に移し、本日のメインイベント「懇親会」。ここで、渡部章、三枝三重子両校友が合流。マンドリン倶楽部OBの演奏の中、山積みの蟹、和牛焼肉などをビール、ワイン、地酒などで流し込む。

会場は1千人近い出席者を収容するため2階、3階に分かれた。東京は3階。2階には近畿、中国ブロックが入っている。2階をグラス片手にのぞくと、まず徳島県校友会阿部支部長、笠井幹事長らと目が合った。貸し切りバスを仕立てて来ていると言う。10数年前、マンドリン倶楽部徳島演奏会開催時の苦労話で盛り上がる。

そこに、京都府支部竹内幹事長が通りかかった。彼は、法学部卒業後、陶芸家を志し、現在では毎年銀座で個展を開催するまでになった。11月下旬、銀座松屋デパートで招待展示があり作家挨拶するとのこと。再会を約す。

滋賀県支部岩田前支部長に昨年の滋賀大会成功の祝辞を伝える。全国大会終了後、支部長を退任したとのこと。全国校友会副会長も辞したいとのことだが貴重な人材である。

宴もたけなわ、締めの挨拶。そして、1千人の校歌大合唱である。輪は十重、二十重。ホテルの皆さんも巻き込み、お~お明治、権利自由、独立自治を大いに熱唱した。その全体指揮(校歌二番)をとったのが、元応援団・当支部三森勲副幹事長!キレッキレッの見事なリードに校歌の声は更に高く。

気分高揚のまま、二次会に発展。北部支部21名で炉端「かば」へ。当初の予約を9名と言ったが、ちょっと増えてしまいました。ごめんね。日曜日で人手が足りず、サービスが遅れがち。地酒、ビール、ウーロン茶に地元のつまみ少々で終了。蟹は仕入れ少なく、売り切れ。蟹鍋を期待していた皆さん、すみません。隣室が校友会沖縄県支部。来年の全国大会開催支部である。支部長以下の「来年絶対来いよ」のプレッシャーに力強くうなずき返す。

3 エクスカージョン等

翌朝午前8時30分、JR鳥取駅前、富国生命ビル前からエクスカージョンツアーが出発。早朝から午後まで昼食を挟み岸本先生生家をはじめ、鳥取市の名所を味わい尽くすツアーである。Good Luck ! Take Care !

私は100円バスで県庁に向かい、鳥取県警察本部の井上悦希警察本部長に面会。井上さんは明大55年商卒。私で途切れるかと思った明大卒警察本部長をきわどくつないでくれた。警察本部から鰻屋に移動。互いの近況、仕事のアドバイス等で時間を忘れた。

見送られて、路線バスを拾い鳥取砂丘へ。ここでエクスカージョンツアー御一行を発見。三枝先輩が砂丘の難所「馬の背」を踏破されたとのこと。すごい!森先輩が砂丘美術館で熱心に作品に見入られていた。

ホテルに戻り、お土産調達。ツアーから戻られた校友皆さんは休憩、散歩等。私はホテルでタオルを借用し、徒歩10分、鳥取温泉元湯に。400円ながら改修し清潔。天然温泉(含食塩芒硝泉)である。生き返る。

4 復路

ホテルからタクシーにて空港に向かう。支部校友の半数はエクスカージョン帰路に空港で下車。空港に着くと、先着組は既に盛り上がり。レストランに何とか席を見つけ、生から地酒と追い駆ける。定刻より少し遅れて鳥取発、ほぼ定刻の羽田着。忘れ物なく、到着ロビーで解散。皆さん、お疲れはあるでしょうが、帰路への体調は大丈夫そうです。バス、電車、モノレールと三々五々。お疲れ様でした。(太田滋徳記)

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(写真提供 : 森 武士)