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【特集】平成30年度(第66回)総会・記念講演会・懇親会の開催について

平成30年11月17日(土)、練馬区内光が丘のホテルカデンツァ光が丘において、平成最後となる当支部の総会等が支部員、来賓等74名を集めて開催されました。
第1部総会では、森武士支部長を議長に平成30年度会務報告、決算報告、監査報告等が審議され、承認されました。
また、平成31年度事業計画、予算案が審議され、質疑の上、承認されました。
第2部記念講演には、前副学長で明治大学図書館長兼マンガ図書館長でもある国際日本学部教授吉田悦志先生をお招きしました。
「明大校友山脈」と題して、小田急電鉄創業者利光鶴松、昭和の大作詞家阿久悠、映画界の鬼才岡本喜八、座頭市と新選組の子母澤寛らの人生を辿りながら、その底に流れる熱い明大の魂に触れた思いです。
第3部懇親会には、来賓として校友会本部から北野大副会長、東京北部支部から三浦昭生支部長、板橋区支部、北区支部、文京区支部、豊島区支部、西東京市支部、隣接友誼支部の新宿区支部、杉並区支部、中野区支部からも代表者の方々のご参会をいただきました。これにご講演いただいた吉田悦志教授も加わり、賑やかで笑顔の溢れる会となりました。
明治大学応援団とバトンチアリーディング部の現役学生による応援演技とエール、校歌斉唱で大いに盛り上がり、三浦北部支部長と森練馬区地域支部長の万歳三唱をもってお開きとなりました。
この間、第1部、第2部の司会を小林達史副幹事長、高柳知史副幹事長、第3部の司会を金山友也副支部長、小澤英雄副幹事長にご担当いただきました。ともに名司会です。
以下、今回の司会を担当された小林達史副幹事長、吉田悦志教授のゼミ生であった町田富美子幹事、初参加の田場暁生さんの感想記を掲載いたします。

◎緊張した司会の大役

小林 達史(1986年 商学部卒)

2018年11月17日(土)、ホテルカデンツァ光が丘に於いて明治大学校友会東京北部支部練馬区地域支部の第66回総会が執り行われた。
2015年の総会に、その年の3月に同じ母校明治大学政治経済学部を卒業した愚息宛てに届いた総会の案内状を、自身宛てに来たものと早とちり・勘違いして、初めて参加したのが当地域支部総会に初参加した経緯であるが、今となっては懐かしい思い出である。
それから丸4年が経ち、練馬区地域支部の副幹事長という相応しくない大層な肩書での活動も徐々にではあるが慣れて来た昨今である。
そして先の幹事会にて、今回の総会とその後の記念講演会、明治大学図書館長兼マンガ図書館長の吉田悦志教授の講演会の司会の大役を仰せつかった。
前出愚息の本業(NHKアナウンサー)はまさにそれであるが、当方では荷が重い…。
昨年までは渡部章先輩の見事な仕切りと司会役を総会の末席で聴いていただけだったのだが、実際に司会進行の役割を任されると、図々しいのを絵に描いたように見えるこの私でも相当に緊張するのである。
そんな私に、渡部先輩と太田幹事長からは総会・講演会の精巧緻密な進行要領を作成提供していただいた。
総会は想定時間よりもやや早く終了しそうな進行状況だった。
次の講演会の講師吉田教授の演題『明治大学校友山脈』にその余の時間を振り向けて、同教授が取り上げる母校OB(利光鶴松、子母澤寛、岡本喜八、阿久悠)について少しでも多く語って頂きたく時間を変更した。
スムーズに時間変更が出来たことは、このシナリオのお蔭と参加して頂いた全ての方の温かいご協力に拠り、大きな失態も無く無事に両会の司会進行役を務めることが出来たことに対して心から御礼申し上げます。
ご出席いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

◎初参加で恩師と再会

町田富美子(1997年 政経卒)

本年度初めて明大校友会練馬地域支部の総会・講演会・懇親会に出席させていただきました。
毎年、ご案内はいただいていたのですが、敷居が高く感じられるとともに関係がないと欠席をしておりました。
そのような私でしたが役員のお声がかかり校友会に携わることとなり出席する運びとなりました。
どのような雰囲気なのであろうかと不安でしたが、総会や懇親会を通じていろいろな世代の方々と顔を合わせることができ、明治大学卒業という一つの共通項で終始和やかな雰囲気の中、話も弾み交流を深めることができました。
そして、今年度の講演会は吉田悦志先生をお招きしてのものでした。私は1、2年生のサブゼミで吉田ゼミに在籍していたのです。
今は国際日本学部の教授である吉田先生ですが、当時は政治経済学部の教授をされていました。
吉田ゼミは教養ゼミにも関わらずOB会が存在するという珍しいゼミでした。
ひとえに先生の楽しい授業と人を引き付ける魅力からくるものであろうことは、今回の講演をきかれた校友の方々にもご理解いただけるかと思います。
初参加の機会に、20年ぶりに恩師に再会できるという悦びに出会うとは、不思議なご縁を感じました。
参加して感じたことは、案内状にあったとおり、まさしく「明治尽くし」の一日でした。
卒業して20年もの時を経ても「明治尽くし」を味わえることは幸せだと思いますし、味わい続けていきたいです。
そしてたくさんの校友の方に味わっていただきたいなあと心から思えた一日でした。

◎練馬地域支部に初めて参加して

田場暁生(1994年 法卒)

このたび、明大練馬地域支部の総会にはじめて参加させていただきました、田場暁生と申します。
数年前に豊島園で開催されていたねりま祭で練馬支部のブースが出ており、そこで支部の方とご挨拶をしたことがご縁で今回参加することになりました。
総会後の懇親会で、応援団とチアリーダーがリードする校歌と紫紺の歌を聞き、歌い、久しぶりに学生時代を思い出しました。
今回初参加でしたが、みなさま気を遣ってくださって、たくさんの方からお声がけいただきました。
懇親会の後の二次会にも参加しました。二次会のカラオケでは、みなさん芸達者な方ばかりでしたが、もともとロックミュージシャン志望の私としても血潮が・・・(という割には私が歌ったのは、にしきのあきらですが。笑)。とても楽しいひと時を過ごすことができました。
最後に自己紹介させてください。1994年法学部卒、練馬生まれの練馬育ち。現在は池袋で弁護士をしており、練馬区の法律相談員も引き受けています。
中小企業の問題や、相続、離婚など幅広く取り組んでいますので、何かお困りごとなどあれば、気軽にお声がけください。
座右の銘は「義理と人情」。趣味は旅行(アメリカのロースクールに留学していたときに行った国が多いので、地域は中南米などに偏っていますが。
今まで訪れたことがある国は30か国くらいです)、読書、音楽鑑賞・演奏などです。
ぜひまた、参加させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。