Blog

下町情緒、初笑い三平堂

平成31年正月19日(土)、今年も笹乃雪、子規庵、三平堂とお江戸下町の情緒を楽しんできました。
参加者は、吉岡光子さん、小高孝雄さん、太田滋徳さん、そして私、岡田寧子の4名です。
当初は7名ほどのお申込みでしたが、御三方体調悪く欠席となりました。お大事に。

鶯谷駅北口14時出発。徒歩2分で老舗「笹乃雪」です。
根岸小学校の向かい側、歴史を感じさせる佇まいの玄関から2階のテーブル席に案内され、遅い昼食を豆腐料理で堪能しました。
私たちの他にも遅めのランチを楽しんでいるグループが何組もいました。

お腹もいっぱいになり、徒歩で正岡子規の活動の拠点であり、最後の住まいともなった「子規庵」を訪ねました。
表は前を素通りしそうな家ですが、次から次と何人もの来訪者が入ってくるのです。根強い正岡子規の人気を実感しました。
旧加賀藩侍長屋の何気ない家の中に感じられる、在りし日の子規の景色、生活感に直接触れることのできる場所です。
庭の枯れへちまが寒空の中、蔓に必死でしがみついているように見えました。

その後、徒歩3分くらいの三平堂に向かいます。表で1時間くらい待ちます。
待ち時間の間に、外出から戻っていらした海老名香葉子さん、佐智子さん(女優国分佐智子さん。二代目三平の奥さん)とバンクーバー以来久々の再会。
そしていよいよ17時30分から三平堂での初笑い落語会。

三平堂落語会は毎月第3土曜日17:30から初代林家三平師匠の記念館である三平堂で開催され、今回で227回目です。

続いてますね。すごいですね。今日の高座は林家はな平、林家種平、入船亭扇遊。

あっという間の楽しい時間でした。
画面を通して聞く落語とちがい、生は迫力が違います。

人の想像力をかりたてる落語や講談などの話芸、あらためて素晴らしいと思いました。
今日も、お腹も気持ちもいっぱいになって、お開きとなりました。(53年法、岡田寧子)

190119-001

190119-002

190119-003