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明治大学マンドリン倶楽部コンサートを開催しました

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明治大学マンドリン倶楽部コンサートを開催しました

平成29年5月26日(金)午後5時、練馬区立練馬文化センター2階の大ホール前には人の列が二重に折り返すほどになり、施設管理者、マンドリン倶楽部と協議し、5時30分の開場を20分前倒しした。盛況である。

大ホール1階はほぼ満席、2階への案内が必要となった。ご来場者は既に1千人を超えている。

入場受付係は顔の広い先輩方を中心に編成。こまちの会受付に立ち寄ってくれる女性会員の姿もある。会場案内係は車椅子の方、目の不自由な方を丁寧に誘導して行く。招待者対応もそつがない。当日券を求めるお客様も多い。マンドリン倶楽部接遇係が運ぶ昼夜の弁当は重い。ゲスト接遇係はゲストからマネージャー役を期待されるほどコンタクトが密接。

午後6時、昭和28年卒、降旗菊一先輩の総合司会で「明治大学マンドリン倶楽部コンサート」は幕を開けた。第一部冒頭は明治大学校歌である。この日までを思い感慨こみ上げるものがあり、思わず目頭が熱くなる。

この企画が本気で立上ったのは、平成26年2月の地域支部役員会であった。近未来プロジェクトでの提案を受け、内田吉成支部長(当時)のもと「支部創設65周年、練馬区独立70周年記念事業」として事実上の事業化が決定したのである。

以後、「平成29年中に、練馬区立文化センター大ホールで、現役倶楽部により、障害者施設の皆さんを招待し行う」ことを基本方針に、支部会員がそれぞれ得手を分担して準備を進めてきた。会場の確保や共催、後援、協賛等の交渉、広告獲得、チケット販売等々、困難は次々とある。最大の困難は、前回15年前に開催の中心となり生き字引でもあった宮本健一元支部長を喪ったことである。

しかしながら、困難には自ら求めて当たれ!森実行委員長(支部長)のもと、「何とかせい!」と励まされ、ただ「前へ!」と進んできたのである。

第2部が始まった。ゲストは二代目松原操さん。霧島昇・松原操夫妻の三女である。プロのオペラ歌手、東京音大の先生でもあるが、現在は昭和歌謡を歌い継ぐ活動に情熱を燃やしている。客席に下りてマイクを客席に向ける。向けられた人達が堂々と歌う。仕込みではない。大いに盛り上がる。

第3部は世界の音楽祭。ディズニーランドのエレクトリカルパレードから映画音楽、ラテンナンバーと得意の曲目が続き、盛り上がったところで第3部終了。アンコール2曲目「川の流れのように」で午後8時25分閉幕となった。

当日参加の実行委員30数名でお客様を見送った。帰路のお客様からは「よかった」「楽しかった」などの声をかけていただいた。その後、舞台上でマンドリン倶楽部、ゲストと記念撮影。各人一生の思い出である。

忘れ物点検、ごみ回収、資材撤収、ゲストとマンドリン倶楽部の見送り。お客様から携帯電話遺失の届けがあったが発見。ホール管理者からも特段の指摘なく、無事解散となった。

開催を決意してから3年。よくぞたどり着いたゴール。明治大学同窓と言う一点で、年齢、境遇、事情を乗り越えて結集した仲間との友情に、改めて校友会活動に参加した喜びを思う。

最後になりましたが、今回の開催に際し、ご後援、ご協賛、また、ご支援いただいた練馬区長、練馬区教育委員会、明治大学、明治大学校友会はじめ各機関、団体、企業、事業所等の皆様に厚く御礼申し上げます。そして何よりも、会場を埋め尽くし、温かな拍手を最後までいただいたお客様皆様に、心よりの御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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明治大学校友会練馬区地域支部

「 明治大学 マンドリン 倶楽部 コンサート 」実行委員会一同

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