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ボウリング大会開催の記

故宮本健一元支部長追悼:ボウリング大会開催の記

 

平成29年4月8日(土)午前9時30分、中野サンプラザ地下一階ボウリング場に練馬地域支部ボウリングクラブ会員が集合。今回は、新会員として濱田憲孝、嵩介(4年生)親子が参加した。

しかし、今回はいつもと違う寂しさがあった。ボウリング倶楽部発足当初からの会員であり、手堅いスパットボウリングで牽引役であった宮本健一元支部長の追悼大会なのである。

まず、1ゲームを分けての練習会。今日の課題は4歩助走の完成である。しばらくのブランクはあったが皆さん4歩を意識出来ている。新会員両名も4歩助走に最初から挑戦している。

さて、大会の開始である。

1ゲーム目は川部選手の独走。強烈なストライクを連発し、他を圧してフィニッシュ。しかしながら、意外にも濱田Jr.嵩介選手が4歩の駆け込み助走から強いボールを集め、離されない。これが、2ゲーム目に影響した。

2ゲーム目は、川部選手が大きく崩れた。微妙なコントロールの乱れからペースを崩し、中盤まで見る影もない惨状となった。ここで、粘ったのが濱田Jr.嵩介選手である。スペアキープを連発し、第1試合に続きハンディ込みで200点を超えた。2ゲーム目のトップは濱田パパ選手。中盤から7番や10番ピンと言った端のピンを取るための「クロスアレイ」投法を習得し、確実にスペアを確保した。

2ゲーム合計による優勝は、何と濱田Jr.嵩介選手。トータル430ピン(ハンディ込み)に及ぶハイスコアであった。嵩介選手には、今回から宮本家のご厚意により作製した「宮本健一記念トロフィー」と新人賞のチョコ菓子が授与された。第2位、濱田憲孝パパ選手(白ワイン)。第3位、川部修典選手(缶ビール)。他の倶楽部員は参加賞に止まった。

終了後、いつもの中野香港亭にて川内倶楽部長の発声で献杯。宮本さんを偲びながらの昼食となった。(太田記)

 

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