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生明祭を見に行く
平成28年11月20日(日)午前11時、小田急線生田駅集合。小林伸行、太田滋徳の両氏、岡田の3名で明大生田校舎に向かいました。駅南口を出て川沿いに5,6分行くと明大校舎専用の昇りのみのエスカレーターです。
登校路の門を入ると既に模擬店の呼び込みの声が元気。
私は生田校舎にくるのは初めてなので、見る物すべて新鮮です。針葉樹の緑があり、桜の葉はオレンジ色に紅葉していて、広い敷地がまるで公園のようです。新しい校舎もあり、若々しい躍動感が感じられます。
まず、私たちは農学部の校舎で研究発表を見て回りました。生命科学、微生物化学、難しいけれど身近な研究発表、面白いですね。興味をそそられます。
その後、生田移転後の工学部卒業第一期生である森支部長が合流。森支部長の案内で陸軍登戸研究所資料館に行きました。戦前、戦中、戦後を通して、知られざる登戸研究所の資料は必見です。私はバンクーバーで、長い間風船爆弾の研究をしていらした明治大学カナダ支部会員・故菅原安信氏から登戸研究所の話は聞いていましたが、今回直接見聞し、改めて戦争のすごさと怖さを感じさせられました。
お昼は模擬店の焼きそば、煮込みうどん、ケバブ、餃子を美味しくいただきました。
そして登戸研究所から始めた史跡探検ラリーの中で、弥心神社や研究で使われた動物の慰霊碑、植村直己記念碑など広い敷地内をあちこち歩き回りました。
私たちは午後2時過ぎには生田駅に戻り着きました。十分歩きましたが、実り多い楽しい一日でした。後輩たちが、緑多い恵まれた環境で勉強できることに感謝。
岡田寧子(昭和53年法卒)
( 写真・コメント:小林伸行 )