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豆腐の名店笹乃雪、三平堂落語会で初笑い
令和2年1月18日(土)14時。
朝方から雪、氷雨。
しかし元気良く新年の鶯谷駅北口に繰り出したのは、練馬区地域支部の小林伸行、吉岡光子、渡部章、小高孝雄、岡田誠司、岡田寧子、そして太田滋徳の7校友。
当初、入谷七福神を巡る予定でしたが、あいにくの天候ゆえ徒歩6分「書道博物館」に。
当日は中国明の書家文徴明と周辺人物の展示。
高潔な人柄を思わせる書に一同心を洗われました。
与謝野蕪村の書画は現在の茨城県筑西市に招かれ逗留した際のもので見事でした。
続いて、そのお向かい「子規庵」に。正岡子規終焉の地です。
書斎から見る庭のへちま。
子規もこの部屋の布団からこのへちまを見ていたのです。
歩いて3分で笹乃雪。
階段を避け一階の椅子、テーブル席。
軽く熱燗。
自己紹介。
岡田誠司さんのお父様は目の前の区立根岸小学校で教鞭をとられ、教え子の一人が現在の九代目林家正蔵とか。
歩いて3分、三平堂に。
見慣れない前座が上がりました。
2代目三平の初弟子林家たたみ。
今日が初高座。
子褒めを演じましたが途中から噛むは飛ぶはで、汗顔勉強の初高座。
おかみさん国分佐智子さんが客席の隅から見ていました。
その後に出てきた二つ目はな平、真打種平、とりの2代目まで皆緊張し噛みのインフルエンザ。
終演後、海老名家と交流のある岡田夫妻を残し、帰路に就きました。
この初笑い企画は今回で最後の予定でしたが、来年もまた来ようとの声があり、ひとまず来年も継続となりました。
(太田滋徳記)