Blog

サントリー武蔵野ビール工場見学記

平成28年9月10日(土)午前10時前、京王分倍河原駅前ロータリーに先着。雲は多少あるものの晴れ。風もなく暑くなりそう。今日はビールである。

10時15分までに小林伸行、渡辺啓三、佐藤賢治、太田滋徳の各校友も参集。10時30分、♪左はビール工場♪に向け出発。

工場の大型無料送迎バスは家族連れや団体客でギッシリ。工場までは7、8分。

太田さんが代表して受付。11時から見学開始。まずエレベーターで3階に上がりビデオとガイドさんの説明。工場長の挨拶やサントリービールの歴史、生産工程などを聴講。

その後、工程に沿って場内を見学。麦芽をかじる。焼き菓子のような、焦げたビスケットのような。欧州チェコ産のアロマホップをペレット状にしたものの匂いを嗅ぐ。うーん、臭い。ホップは苦味を加えるほか、サントリー独自の特長があるとのこと。続いて、仕込、発酵、貯酒などの工程を実物やビデオなどで学ぶ。仕込釜や仕込槽、濾過槽などは曜日の関係からか使っていない状況であった。貯酒タンクはアルミ製のようである。通路の一部に昔のタンクが使われていた。工程の中で、醸造技師が幾度も真剣に試飲し味を確かめているのが分かった。最後に、パッケージング(缶詰め)。当日ビール工程は残念ながら動いておらず、一回り小さい缶チューハイの機械が動いていた。

見学そのものは約45分で終了。プレミアムモルツ3種類をおつまみ付きで試飲させてもらう。ザ・プレミアムモルツ、ザ・プレミアムモルツ香るエール、マスターズドリームの3種である。それぞれオリジナルグラスで一杯ずつ飲む。コクの強さなどに感激。誰かが「ビールは生ものだ!」と言ったが、至言。ほろ酔い。

売店でお土産を買い、工場の送迎バスで分倍河原駅前。そのまま、駅近くのサイゼリヤで反省会。前菜、サラダ、ピザ、パスタを赤白のワイン(計1.5ℓ)で。大いに語り、14時23分終了、帰途に就いた。 (白土 憲夫)

[参考]京王線新宿・分倍河原(片道)278円。送迎試飲無料。反省会一人800円。

「サントリー武蔵野 ビール工場見学参加メンバー」

001

 

「ビールの素材 二条大麦の麦芽」

002

 

「ビールの苦味の素材 ホップ(チェコ産)」

003

 

「仕込釜 麦芽、ホップ、天然水を加え、仕込釜で麦汁をつくる」

004

 

「発酵を経て若ビールに。貯酒タンクで低温熟成」

005

 

「熟成されたビールをろ過し、ビールが出来上り」

006

 

「出来たてのビールを試飲」

007

 

「3種類のザ・プレミアム・モルツを試飲。出来たては美味でした」

008

(写真・コメント : 小林 伸行)