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校友交流委員会4月企画「笹乃雪で一杯後、三平堂落語会」の開催結果
校友交流委員会4月企画「笹乃雪で一杯後、三平堂落語会」の開催結果 ~食べて、笑って、あー楽しかった~
4月16日(土)午後2時30分、鶯谷駅北口に宮本元支部長以下、吉岡、小林(伸)、佐藤(賢)、濱田、太田が参集。
心ならずもホテル街とは逆方向に足を進めた。
まずは、正岡子規旧宅「子規庵」。木造平屋の居宅内から早咲きの藤匂う庭を抜け、近代俳句改革者終焉の宿を後にした。その向かいに書道博物館。王羲之等名書あること知るに止めて通過。
広い玄関、下足に靴を預け、階段の赤絨毯を踏みながら創業320年の豆富老舗「笹乃雪」2階座敷へ。
畳にテーブル、椅子で楽。
豆富のコースで一杯。荒武者の熱燗がしみます。
豆富アイスでさっぱり締めて、徒歩3分、明治中学卒初代林家三平旧宅「根岸三平堂」。高座のある展示室に上がり、しばし展示に見入る。
5時30分から「林家ぼたん真打披露」。
ぼたんは日大生産工学部卒業後、林家こん平に入門。以来21年、うち11年は師匠の看病をおかみさんと共に尽くした。
そのためか真打試験に2度落ち、今回3度目で合格。当日は先輩真打でこん平の兄弟弟子、林家種平、鉄平、錦平の3真打が口演、また口上。爆笑。
トリでぼたんの人情話「やぶ入り」。宮本先輩が最前列でつばきを浴びながら「今後、ぼたんの応援をする」と。ちなみに、宮本先輩は、初代林家三平の長男、次男である9代正蔵、2代三平の高校先輩であることが判明。
午後8時10分、全員みだらな寄り道なく鶯谷駅改札を入り、本企画は満腹、抱腹のうちに終了した。 (太田記)
[参考]笹乃雪コース2,800円、酒・生とも650円、三平堂木戸銭1,000円(全て税込)