地域支部の歴史

明治大学校友会練馬区地域支部の沿革

明治大学校友会練馬区地域支部

　明治大学校友会練馬区地域支部は昭和２７年（１９５２年）６月、練馬地区に居住する校友が相寄り母校明治大学の翼賛と相互の親睦を目的として、「練明会」（練馬の練と明治大学の明をとって命名）として設立された。
その後練馬区が誕生した昭和２２年から１０年を経た昭和３２年７月開催の総会にて正式に「明治大学校友会練馬区支部」として新発足、支部規約も制定承認され年１回の定期総会に向け、各種事業が展開されてきた。
更に平成１５年（２００３年）４月大学本部校友会組織の大改革（＊１）即ち新生校友会により、東京都北部支部に所属する、「練馬区地域支部」として支部規約も本部に準拠し改正され、同年１１月の定期総会にて承認、新生校友会がスタートした。

（＊１）大学主導により、校友会本部組織の大改革。

校友会の財政基盤の確立と活性化を図り、もって校友会の発展と拡充、校友と大学との連携強化を目的とする。
支部は都道府県単位とする（但し東京都は東西南北多摩５支部、神奈川、埼玉、千葉は東西の２支部とし、国内５４支部体制）
東京都北部支部は、都内２３区の練馬・文京・荒川・豊島・北・板橋・西東京市６区１市の地域支部
終身会費の予納（卒業生は終身会費３万円を予納）
分担金制度廃止（従前の２３０余支部及び職域支部から校友会本部へ納めていた分担金を廃止し逆に本部から県単支部へ交付金を支給）
平成１５年度から実施

明治大学校友会練馬区地域支部は、練明会から継承、本年令和４年（2022年）を以って創立７０周年を迎える伝統ある支部である。これ偏に先輩諸氏らの熱い母校愛からの賜物である。と同時に継続という力であり成果であると信じます。
当練馬区地域支部では、会員間の交流親睦のための新年会・暑気払い・忘年会・親睦旅行・ゴルフ会等幹事会、役員会を通して定期事業を実施、年１回の総会は毎年１１月の第三土曜日に広く各位にご案内し盛大に開催されている（会場は古くは練馬区役所・金栄閣・はま松会館・石神井交流センター・ホテルカデンツァ光が丘・ホテルカデンツァ東京）。加えて母校明治大学及び本部校友会行事への積極的参加など活発に展開しております。特に全国校友大会では、昭和５２年の第１６回全国校友静岡大会に参加以来昨年平成２５年の第４９回全国校友大分大会にチームを結成し３４回連続参加している。
その間幾つかの特記すべき事業は下記の通り。

昭和５１年１１月：支部会報「明大ねりま」創刊その後第６号まで発行。
昭和５２年１１月：「明治大学校友会練馬区支部創立２５周年記念式典」家族同伴・大学及び校友会本部からも多数出席盛大に開催。於　椿山荘
昭和５９年１１月：「青少年の非行を考える」と題し文化フォーラムを開催。於　練馬文化センター小ホール
昭和６１年９月：「明治大学マンドリンクラブコンサート」を富士見区民館と共催で開催　於　練馬文化センター大ホール
平成９年１２月：「明治大学校友会練馬区支部創立４５周年記念式典」大学理事長、総長、校友会長並びに練馬区長らご来賓多数ご臨席戴き、校友多数出席のもと盛大に開催。於　椿山荘
平成１４年１１月：練馬区支部創立５０周年を記念して練馬区教育委員会の後援を得て「練馬区民文化の集い」並びに「明治大学マンドリンクラブOB倶楽部コンサート」を区民の方々多数の参加を交えて盛会裡に開催された。於　練馬区文化センター

今後とも、練馬区民の交友の輪を広げ、特に若い校友の参加を呼びかけ練馬区地域支部発展のため、地域の皆様と共に支部活動を展開して行く所存であります。今後ともよろしくご支援ご協力の程お願い申し上げます。

―――――歴代支部長―――――
初代　増田　　穆　　(昭和２７年６月～昭和３２年４月)
２代　木村　尚一　　(昭和３２年４月～昭和３５年１０月)
３代　山口　　勲　　(昭和３５年１０月～昭和４８年１１月)
４代　向井　健次　　(昭和４８年１１月～昭和６２年１１月)
５代　矢崎　久雄　　(昭和６２年１１月～平成１３年１１月)
６代　宮本　健一　　(平成１３年１１月～平成２４年１１月)
７代　内田　吉成　　(平成２４年１１月～平成２７年１１月)
８代　森　　武士　　(平成２７年１１月～令和元年１１月)
９代　佐藤　賢治　　(令和元年１１月～現在)

学校法人明治大学
日本近代の幕開け期であった１８８１年（明治１４年）に市民社会の将来をになう若者たちの育成を志し、岸本辰雄先生、宮城浩蔵先生、矢代操先生の３人により、明治法律学校が創立された。爾来「権利自由」「独立自治」の建学の精神のもと、２１世紀の今、私学の雄として次代を担う若者を輩出せしめている。２０２１年（令和３年）１月１７日に創立１４０周年を迎えた。

【明治大学校友会練馬区地域支部創立４５周年記念誌より（平成９年１２月７日）】